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古代の森:シンハラジャ森林保護区

 環境活動家のニシャンタ ガジャシンハは、シンハラジャ森林保護区にはスリランカ特有の動植物が生息していると述べています。スリランカの森林保護区は世界で最も生物多様性の高い34のホットスポットに選ばれています。シンハラジャには340種以上の木、植物があり、そのうち192種は島原産です。ユネスコは、その豊かでユニークな動植物の生命のために、1989年にシンハラジャを世界遺産に登録しました。今シンハラジャは、近くのランカガマに通じる道路を広げるための措置が講じられていると話題になっています。環境保護論者は、シンハラジャを通る道路の拡大といくつかの建設が森林に長期的な影響を与えるだろうと警告しています。彼らは、道路開発は環境アセスメント報告に従わず、違法であると言ってます。最近シンハラジャを訪れたラジャパクサ大統領は、道路は環境に害を及ぼさない方法で開発すると発表しました。ガジャシンハは、「この熱帯の湿った常緑樹林は、生態学的、生物学的、水文学的、地質学的に大変価値がある。森林がそのまま維持されて来たのは、古代から無人地帯だったからだ」と述べています。研究者は、15種の顕花植物、25種の動物、11種の爬虫類、9種の淡水カニ、3種のクモなど、数十のユニークな種を特定しました。環境保護トラストのディレクターであるサジーワ チャーミカラは、「国内の926の固有の顕花植物種について、495が全て、シンハラジャ森林で見つけたと記録されている」と述べました。2012年のレッドデータリストによると、シンハラジャサイトの9つの両生類が絶滅の危機に瀕しています。

シンハラジャ森林保護区

3つの世界遺産に沿って1,300メートルの道路建設が予定されています。しかし、国の遺産森林法により、森林伐採、新しい森林の開墾、国の遺産の道路の建設などのすべての活動は禁止されています。「スリランカ独自の熱帯雨林は、計り知れない価値のある場所です。保護するために介入することは、国や市民の義務です。」ガンパハ森林官のデヴァニ ジャヤティレカは、自分の土地をランカガマの村人に引き渡し、シンハラジャ森林を解放する準備ができていると述べました。キリスト教の新聞KithusaraとJesus Todayのニュースウェブサイトは、教皇フランシスコが熱帯雨林を破壊することは罪であると述べました。チャミカラは、ヨシタ・ラジャパクサが所有するホテルが森の中に建てられ、ホテルにアクセスするための道路が開発されているとメディアに明かしました。係争中の道路は村へのアクセスを提供するだけでなく、特定の商業団体にもサービスを提供すると言っています。著名な人権擁護者であるリード・シェルトン・フェルナンド神父は、環境を保護するために教会会議が勧告していると述べた。「支配者はこの国の管理人であり、所有者ではありません。それは支配者が覚えておかなければならないことです。将来の子供たちの遺産を保護することは支配者の義務です。」活動家のガジャシンゲ氏は「熱帯雨林、滝、動物はビジネス目的ではなく、これらすべてがなければ、人々は生き残ることができないだろう」とも語っています。また「シンハラジャ森林は世界遺産であり、私たちの将来の世代のために保護されるべきです。そうでなければ、それは私たちの子供たちにとって損失になるでしょう」と言及しました。

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